[表示]メニューの[タイム ルーラー]を選択し、サブメニューから形式を選択します。

形式

説明

サンプル

サンプル形式でタイム ルーラーを表示します。

時間

「時間:分:秒.ミリ秒」形式でタイム ルーラーを表示します。

秒形式でタイム ルーラーを表示します。

時間とフレーム

「時間:分:秒.フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。

絶対フレーム

すべてのフレームにプロジェクトの先頭からの連番が付けられた状態でタイム ルーラーを表示します。

フィート/フレーム 16mm(40 fpf)

1 フィートあたり 40 フレームのフィート/フレーム形式でタイム ルーラーを表示します。

フィート/フレーム 35mm(16 fpf)

1 フィートあたり 16 フレームのフィート/フレーム形式でタイム ルーラーを表示します。

SMPTE フィルム同期(24 fps)

フィルムとの同期が可能な 24 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒:フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。

SMPTE EBU(25 fps、ビデオ)

25 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。欧州でのテレビ システムのフレーム レートが 25 fps であることから、この表示形式は SMPTE EBU (European Broadcasting Union: 欧州放送連盟)とも呼ばれます。

SMPTE ドロップなし(29.97 fps、ビデオ)

29.97 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。

ビデオでは、30 fps ちょうどのフレーム レートは使用されず、29.97 fps のフレーム レートでタイムコードが実行されます。そのため、実際の時間(時計表示)と SMPTE 時間と間にずれが生じます。このずれを補正するために SMPTE ドロップが用意されています。

SMPTE ドロップ(29.97 fps、ビデオ)

30 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。

この形式は、「SMPTE ドロップなし」の場合と同様、29.97 fps で実行されます。ただし、SMPTE クロックが実際の時間からずれないように、特定の数のフレームがカウント システムから削除されています。時間は、0、10、20、30、40、および 50 分を除く分の変わり目に、2 フレーム前に進められます。したがって、SMPTE ドロップ時間が 00:00:59.29 から増える場合、次の値は 00:01:00.02 になります。「SMPTE ドロップなし」の場合は、時間は 00:01:00.00 と示されますが、実際の時間よりも 2 フレーム前になっています。

SMPTE 30(30 fps、オーディオ)

30 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒.フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。

このフレーム レートは 30 fps ちょうどで、一般的にマルチトラック レコーダーや MIDI シーケンサーなどのオーディオ アプリケーションと同期させる場合に使用されます。

オーディオ CD 時間

Red Book CD の作成向けに、75 フレーム/秒のフレーム レートの「時間:分:秒:フレーム」形式でタイム ルーラーを表示します。

タイム ルーラーのオフセットにより、特定の時間に開始するようにタイム ルーラーを変更できます。通常、この機能は、タイムラインが主要な基準となっている SMPTE および MIDI プロジェクトと共に使用されます。

タイム ルーラーのオフセットにより、参照目的で別のプロジェクトのタイムラインに基づいて ACID プロジェクトのタイム ルーラーを設定できます。

  1. [表示]メニューの[タイム ルーラー]を選択し、サブメニューから[カーソル位置の時間設定]を選択します。タイム ルーラー内に編集ボックスが表示されます。

Acid Pro tip タイム ルーラー単純なオフセットを作成するには、[最初に移動] Acid Pro b gotobeginning タイム ルーラー をクリックして、カーソルをプロジェクトの先頭に移動します。

  1. 編集ボックスに時間を入力し、[Enter]キーを押します。

    指定

    タイム ルーラー