[ユーザー設定]-[オーディオ デバイス]タブ

[オプション]メニュー

[オーディオ デバイス]タブは、再生および録音のオプションの指定に使用します。このタブを表示するには、[オプション]メニューから[ユーザー設定]を選択し、[オーディオ デバイス]タブをクリックします。[詳細]ボタンをクリックすると、[オーディオの詳細設定]ダイアログ ボックスが表示されます。


設定項目

説明

オーディオ デバイスの種類

ドロップダウン リストからドライバの種類を選択します。

Microsoft Sound Mapper

デフォルトの設定です。Sound Mapper で適切な再生デバイスが選択されるようにします。

Direct Sound サラウンド マッパー

サラウンド マッパーで、5.1 サラウンド プロジェクトのフロント、リア、センター/LFE チャンネルに適切な再生デバイスが選択されるようにします。

Windows Classic Wave ドライバ

Classic Wave ドライバを使用するオーディオ デバイスを選択できます。

ステレオ プロジェクトの場合は、[デフォルトのステレオ/フロント再生デバイス]ドロップダウン リストからデバイスを選択します。

5.1 サラウンド プロジェクトの場合は、[デフォルトのステレオ/フロント再生デバイス][デフォルトのリア再生デバイス]、および[デフォルトのセンター/LFE 再生デバイス]ドロップダウン リストからデバイスを選択します。

ASIO

低レイテンシの ASIO ドライバを使用するオーディオ デバイスを選択できます。

ステレオ プロジェクトの場合は、[デフォルトのステレオ/フロント再生デバイス]ドロップダウン リストからデバイスを選択します。

5.1 サラウンド プロジェクトの場合は、[デフォルトのステレオ/フロント再生デバイス][デフォルトのリア再生デバイス]、および[デフォルトのセンター/LFE 再生デバイス]ドロップダウン リストからデバイスを選択します。

ReWire デバイス ドライバ

ReWire ミキサー アプリケーション内で ACID ソフトウェアを ReWire デバイスとして使用できます。

ReWire ミキサー アプリケーションから ACID ソフトウェアを開始すると、ACID ウィンドウが ReWire モードで起動されるので、ReWire モードから切り替えることはできません。

ReWire ミキサーを既存の ACID ウィンドウに接続した場合は、ACID ウィンドウが ReWire モードで実行されるので、必要に応じて ReWire モードから切り替えることができます。ACID ソフトウェアのそのインスタンスを終了し、もう一度 ACID ソフトウェアを起動した場合は、ACID ソフトウェアが ReWire モードで起動されるので、必要に応じて別のオーディオ デバイスの種類を変更して、ReWire モードから切り替えることができます。

デフォルトのステレオ/フロント再生デバイス

ステレオ サウンド データの再生および 5.1 サラウンド プロジェクトのフロントの左右チャンネルの再生に使用するデバイスを選択します。

[Microsoft Sound Mapper]を選択すると、Windows で現在のサウンド データに使用する適切なデバイスを選択できるようになります。

Acid Pro  オーディオ デバイスの設定[Microsoft Sound Mapper]を選択した場合は、別のデバイスにバスを割り当てることができなくなります。

デフォルトのリア再生デバイス

5.1 サラウンド プロジェクトのリア チャンネルの再生に使用するデバイスを選択します。

デフォルトのセンター/LFE 再生デバイス

5.1 サラウンド プロジェクトのセンター チャンネルと低周波エフェクト チャンネルの再生に使用するデバイスを選択します。

再生用バッファ(秒)

サウンド カードに送信されるオーディオ セグメントのサイズを指定します。

数値が大きいほど、再生中のバッファ量が多くなります。この値は、ギャップが生じない範囲でできる限り低くする必要があります。値の設定を 0.25 から始めて、標準的な曲を再生してみます。トラック フェーダーをいくつか調整します。再生中にギャップが生じる場合は、ギャップがなくなるまで、このスライダの値を少しずつ大きくします。スライダの値を大きくすると、ACID ウィンドウの下部にある RAM メーターに表示される RAM 使用量が増えます。RAM 使用量と再生用バッファのバランスをとる必要があります。

再生中のギャップの問題が解決されない場合は、同時に再生するトラックの数を減らす、コンピュータに RAM を追加してバッファ量を増やす、高速アクセスが可能なハード ディスク ドライブを購入する、同時に使用するオーディオ プラグイン数を最小にする、などを試してみます。

トラック バッファを有効にする

カーソル位置より前に事前レンダリングされるオーディオの量を調整する場合は、このチェック ボックスをオンにし、トラック バッファ スライダをドラッグします。

このチェック ボックスがオンの場合、トラックからのオーディオのレンダリングに別の処理スレッドが使用されます。マルチプロセッサまたはマルチコア コンピュータの場合、論理プロセッサごとにスレッドが作成されます。

このチェック ボックスがオフの場合、トラックおよびバスからのオーディオのレンダリングには単一の処理スレッドが使用されます。

デフォルトのオーディオ録音デバイス

サウンド データの録音に使用するデバイスを選択します。

[Microsoft Sound Mapper] を選択すると、オペレーティング システムで現在のサウンド データに使用する適切なデバイスを選択できるようになります。

ハードウェア録音待ち時間を自動的に検出およびオフセット

このチェック ボックスをオンにすると、録音を開始してからサウンド カードへの録音が開始されるまでの間のオフセットが自動的に補正されます。

オフセット値を指定するには、チェック ボックスをオフにして、[ユーザー録音待ち時間オフセット]スライダをドラッグします。

詳細

このボタンをクリックすると、[オーディオの詳細設定]ダイアログ ボックスが開きます。

すべてデフォルト

クリックすると、[オーディオ]タブの設定がデフォルト設定に戻ります。

 
 

オーディオ デバイスの設定