[ユーザー設定]-[オーディオ]タブ

[オプション]メニュー

[オプション]メニューの[ユーザー設定]を選択し、[オーディオ]タブを選択して、再生および録音のオプションを指定します。


アイテム

説明

次の範囲内のときにファイルをループとして開く

下限値および上限値を入力して、ストレッチ プロパティがファイルに保存されていない場合にループとして開くファイルを指定します。

下限値より短いファイルの場合はワンショット トラックとして開かれ、上限値より長いファイルの場合は Beatmapper ウィザードが起動します。

オーディオ イベントの高速フェード編集エッジ

このチェック ボックスをオンにすると、オーディオ イベントのエッジに高速フェードが配置され(デフォルトでは 10ms)、トランジションがソフトになります。コマンドが選択されていないときは、新しいイベントのエッジはフェードされません(チェック ボックスをオフにする前に適用されたフェードは削除されません)。

イベントを右クリックし、[高速フェード エッジ]コマンドをオン/オフにすると、イベントごとにデフォルトのイベント フェード動作が上書きされます。

Acid Pro tip オーディオ設定このチェック ボックスのオン/オフは、プロジェクトの既存の高速フェードには影響しません。プロジェクトからすべての高速フェードを削除するには、[高速フェード時間]ボックスに 0 を入力します。

高速フェード時間

イベントのエッジに適用するフェード時間をミリ秒単位で入力します。

Acid Pro warning オーディオ設定この設定の変更は、プロジェクトの既存のすべての高速フェードに影響します。

録音中の波形表示

ドロップダウン リストから設定を選択して、オーディオの録音中にタイムラインに波形を表示するかどうかを指定します。波形表示をオフにするとパフォーマンスが向上します。

オーディオの録音に使用する ACID の種類

オーディオを録音するときに作成されるクリップの種類をドロップダウン リストから選択します。

何もアームされていない場合の録音処理

アームされたトラックが存在しない場合に[録音]ボタン Acid Pro b record オーディオ設定 をクリックしたときの処理をドロップダウン リストから選択します。

新規オーディオ トラックを作成する

録音可能な新規オーディオ トラックを作成します。

新規 MIDI トラック

録音可能な新規 MIDI トラックを作成します。

何もしない

オーディオ トラックまたは MIDI トラックが録音用にアームされていないと[録音]ボタンを使用できません。

録音メディアの名前にプロジェクト名を含める

録音クリップの識別にプロジェクト名を使用する場合は、このチェック ボックスをオンにします。

例えば、このチェック ボックスがオンになっており、プロジェクト名が My Remix.acd の場合、録音ファイルの名前は My Remix Track X Recording X.wav となります。

このチェック ボックスをオフにすると、録音ファイル名は Track X Recording X.wav となります。

トラック プリフェーダーがミュートを反映する

このチェック ボックスをオンにすると、トラックからバスおよび割り当て可能なエフェクトにプリボリューム センドが設定され、トラックのミュート状態に応答します。

チェック ボックスがオフの場合は、プリポリューム センドはミュート状態による影響を受けません(キュー ミックスを容易にするため)。

例えば、プロジェクトに、1 つのトラックと、ハードウェア出力にルーティングされるバス A があるとします。デフォルトでは、バス センドはプリボリュームであるため、プロジェクトを再生するとマスタ バスとバス A は同じ出力になります。

Acid Pro prefaderexample1 オーディオ設定

トラックをミュートすると、そのトラックのマスタ バスへの出力はミュートされますが、バス A へのプリフェーダー センドは再生が続行されます([トラック プリフェーダーがミュートを反映する]チェック ボックスがオフの場合)。

Acid Pro prefaderexample2 オーディオ設定

トラック センドをポスト ボリュームに切り替えると、マスタ バスおよびバス A へのトラックの出力はミュートされます。

Acid Pro prefaderexample3 オーディオ設定

[トラック プリフェーダーがミュートを反映する]チェック ボックスをオンにし、トラック センドをプリボリュームに戻すと、マスタ バスおよびバス A へのトラックの出力はミュートされます。
Acid Pro prefaderexample4 オーディオ設定

レガシー トラック センド ゲインの使用

オーディオ トラック センドの設定を ACID 6.0 またはそれ以前のバージョン使用時と同じにするには、このチェック ボックスをオンにします。チェック ボックスがオンになっている場合は、ACID の旧バージョンで作成されたプロジェクトを読み取り、作成時と同じ音質で再生できます。

メトロノーム サウンド

ドロップダウン リストから設定を選択して、メトロノームの再生に使用するサウンドを選びます。

ピーク レベルのノーマライズ

クリップのノーマライズで使用される値を変更するには、値を入力するかスピナーを使用します。

すべてデフォルト

クリックすると、[オーディオ]タブの設定がデフォルト設定に戻ります。

オーディオ設定