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バス トラックが表示されていない場合は、[表示]メニューから[バス トラックの表示]を選択します。
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編集する VSTi ソフト シンセのバス トラック ヘッダーを選択します。
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以下のいずれかの操作を行います。
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VSTi の [ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウで、[ソフト シンセ パラメータ オートメーションの設定]ボタン をクリックします。
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[挿入]メニューから[エンベロープ]を選択し、サブメニューから [ソフト シンセ オートメーション]を選択します。
[ソフト シンセ パラメータ オートメーション]ダイアログ ボックスが表示されます。
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[ソフト シンセ パラメータ オートメーション]ダイアログ ボックスに、VST i のオートメーション可能なパラメータが一覧表示されます。オートメーションにする各パラメータのチェック ボックスをオンにします。
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[エンベロープ]ボックスの下矢印 をクリックして、メニューからコマンドを選択します。
設定項目 |
説明 |
エンベロープの挿入 |
パラメータにオートメーション エンベロープがない場合は、[いいえ]が表示されます。 下矢印 をクリックし、[エンベロープの挿入]を選択して、オートメーション エンベロープをタイムラインに追加します。 |
エンベロープの表示/非表示を切り替える |
パラメータにオートメーション エンベロープがある場合は、[表示]または[非表示]が表示されます。 下矢印 をクリックし、[エンベロープの非表示]または[エンベロープの表示]を選択して、表示を切り替えます。 ダイアログ ボックス下部の[全エンベロープを非表示]ボタンをクリックすると、バス トラック上のすべてのエンベロープが非表示になります。 |
エンベロープ ポイントをすべてリセット |
パラメータにオートメーション エンベロープがある場合は、下矢印 をクリックし、[エンベロープ ポイントをすべてリセット]を選択することで、すべてのポイントをデフォルト値に戻すことができます。 |
エンベロープの削除 |
パラメータにオートメーション エンベロープがある場合は、下矢印 をクリックし、[エンベロープの削除]を選択することで、タイムラインからエンベロープとすべてのエンベロープ ポイントを削除できます。 ダイアログ ボックス下部の[全エンベロープを削除]ボタンをクリックすると、バス トラック上のすべてのパラメータ エンベロープが削除されます。 |
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[曲線の種類]ボックスの下矢印 をクリックして、各パラメータのオートメーション エンベロープのデフォルト フェード カーブを設定します。新しいカーブの種類は、エンベロープのすべてのセグメントに適用されます。セグメントを右クリックし、新しいフェード カーブを選択することで、デフォルトのカーブの種類を上書きできます。
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バス トラック上でエンベロープを編集するか、[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウで VSTi のコントロールを調整することで、パラメータ オートメーションを編集できます。
VSTi パラメータ オートメーション エンベロープをソフト シンセのバス トラックに追加すると、各エンベロープにはオートメーション可能なパラメータが表示
され、エンベロープ ポイントにはパラメータ値が表示されます。
パラメータ オートメーション データの編集は、バス トラック上でエンベロープを編集することで行えます。[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウで VSTi のコントロールを使用すると、オートメーション データを記録できます。
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オートメーションにする VSTi の[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウを表示するには、[ミキシング コンソール]ウィンドウでソフト シンセ アイコン をダブルクリックします。
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パラメータを編集するタイムライン上の位置にカーソルを置きます。
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編集するエンベロープに対応する[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウで、コントロールを調整します。コントロール設定に一致するようにエンベロープ ポイントが作成されるか、カーソルの位置でエンベロープ ポイントが更新されます。
再生中にオートメーション設定を記録すると、[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウのコントロールの動作が、トラックのオートメーション録音モードに応じて変化します。
[オートメーション設定]ボタン の横にある をクリックして、メニューから設定を選択してオートメーション録音モードを選択します。
モード
トラック アイコン
説明
オフ
再生中、オートメーション パラメータが無視されます。
オフ モードにすると、カーソル位置のコントロール設定が静的な設定として使用され、エンベロープは淡色表示になり使用できないことが示されます。
読み取り
再生中、エンベロープの値が適用され、[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウのコントロールにはカーソル位置のエンベロープの設定が反映されます。
コントロールの調整は記録されません。
書き込み(タッチ)
再生中はエンベロープの値が適用され、[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウのコントロールには、再生中およびカーソルを置いたときのエンベロープが反映されます。
コントロールを調整している間だけエンベロープ ポイントが作成されます。コントロールの調整を停止すると、オートメーション録音が停止します。既存のエンベロープ ポイントは影響を受けません。
書き込み(ラッチ)
再生中はエンベロープの値が適用され、[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウのコントロールには、再生中およびカーソルを置いたときのエンベロープ設定が反映されます。
コントロール設定を変更するとエンベロープ ポイントが作成され、再生を停止するまで録音が継続されます。コントロールの調整を停止すると、コントロールの最後の設定で既存のエンベロープ ポイント/キーフレームが上書きされます。
VSTi パラメータのオートメーション |
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ソフト シンセ バス トラックでは、エンベロープを使用して、VST インスツルメントのパラメータ オートメーションを制御できます。
実行する操作を選択してください。
VSTi パラメータのオートメーション化
パラメータ オートメーション エンベロープの編集またはオートメーションの記録