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オーディオ トラックを選択します。
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[挿入]メニューから[エンベロープ]を選択するか、トラック リストを右クリックし、ショートカット メニューから[エンベロープの挿入/削除]を選択します。
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サブメニューから[ミュート]を選択します。コマンドの横にチェック マークが表示され、エンベロープがタイムラインに追加されます。
ミュート オートメーションはオンまたはオフのどちらかです。オンとオフの間にフェードは作成されません。フェードを使用する場合は、ボリューム オートメーションを適用してください。
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トラック全体でミュート状態を変更する場合は、タイムライン上でエンベロープを編集します。
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トラックのミュート状態をオートメーション設定の録音によって変更する場合は、トラック ヘッダーの[オートメーション設定]ボタン をクリックして、ミュート モードとミュート オートメーション モードを切り替えます。
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トラック ヘッダーの[ミュート]ボタン をクリックして、トラックのミュート オートメーション状態をカーソル位置で変更します。
[ミュート]ボタンの動作は、トラック オートメーション録音モードによって異なります。
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トラック オートメーション モードがオフに設定されている場合は、トラック全体がミュートされます。
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トラックにミュート エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードが読み取りに設定されている場合は、エンベロープ設定が再生時に反映されますが調整はできません。
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トラックにミュート エンベロープがあり、トラックのオートメーション モードが[タッチ]または[ラッチ]の場合、このボタンを使用してカーソル位置のエンベロープ設定を編集できます。
トラックにミュート オートメーションを適用する際、トラック ヘッダーで[ミュート]ボタン と[ソロ]ボタン を使用すると、1 つのトラックに対してミュートとソロを同時に適用することができます。その場合、ミュート状態はソロ状態よりも優先されます。
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[ソロ]ボタンをオンにするとトラックはソロ グループに含められますが、ミュート オートメーションでそのトラックをミュートするように設定するとソロに設定されていてもミュートされます。
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[ミュート]ボタンをオンにすると、トラックはミュート オートメーション設定に関係なくミュートされます。
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エンベロープを追加または削除するトラックを選択します。
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次のいずれかの操作を実行します。
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[挿入]メニューの[エンベロープ]を選択し、サブメニューから[ボリューム]または[パン]を選択します。
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トラック ヘッダーを右クリックして、ショートカット メニューから[エンベロープの挿入/削除]を選択し、サブメニューから[ボリューム]または[パン]を選択します。
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ボリューム エンベロープの場合は[Shift]と[V]キーを押し、パン エンベロープの場合は[Shift]と[P]キーを押します。
5.1 サラウンド プロジェクト を編集している場合は、1 つのエンベロープの代わりにサラウンド パン キーフレームが使用されます。
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トラック全体のボリュームまたはパンを変更する場合は、タイムライン上でエンベロープを編集します。
パン エンベロープでは、トラック リストのパン スライダの現在のパン モードが使用されます。
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ボリュームまたはパンの設定を録音オートメーションによって変更する場合は、トラック ヘッダーの[オートメーション設定] ボタンをオンにして、オートメーション モードに切り替えます。オートメーション モードでは、[ボリューム]フェーダーまたは[パン]スライダのつまみが に変わります。
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[ボリューム]フェーダーまたは[パン]スライダをドラッグして、カーソル位置でのオートメーション設定を変更します(オートメーションの調整はタイムライン上でエンベロープを編集しても行えます)。
このコントロールの動作は、トラックのオートメーション録音モードによって異なります。
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トラック オートメーション モードがオフに設定されている場合は、トラック全体のレベルが調整されます。このモードでは、オートメーション コントロールはトリミング コントロールと同じように動作します。
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トラックにボリュームまたはパン エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードが読み取りに設定されている場合、再生はエンベロープ設定に従って行われますがレベルの調整はできません。
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トラック オートメーション モードが[タッチ]または[ラッチ]に設定されている場合は、カーソル位置のエンベロープ設定が変更されます。トラックにエンベロープが存在しない場合は、コントロールを調整するとエンベロープが追加されます。
複数のトラックが選択されている場合は、選択されているトラックがすべて調整対象になります。
割り当て可能なエフェクト エンベロープによって、割り当て可能なエフェクト チェーンに送られるトラックのレベルが変わります。割り当て可能なエフェクト エンベロープを追加する前に、プロジェクトに割り当て可能なエフェクト チェーンを追加する必要があります。
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エンベロープを追加または削除するトラックを選択します。
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次のいずれかの操作を実行します。
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[挿入]メニューの [エンベロープ]を選択し、エンベロープを追加または削除するエフェクト チェーンを選択します。
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トラック ヘッダーを右クリックし、ショートカット メニューから[エンベロープの挿入/削除]を選択してから、エンベロープを追加または削除するエフェクト チェーンを選択します。
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トラック ヘッダーの[オートメーション設定]ボタン をオンにすると、オートメーション モードに切り替わります。オートメーション モードでは、フェーダーのつまみが に変わります(オートメーションの編集は、タイムライン上でエンベロープを編集しても行えます)。
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多目的スライダのラベルをクリックし、メニューから[割り当て可能なエフェクト]を選択します。
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FX フェーダーをドラッグして、作成済みの割り当て可能な FX チェーンに送られるトラックのレベルを制御できます。
フェーダーの動作は、トラックのオートメーション録音モードによって異なります。
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トラックに割り当て可能なエフェクト エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードがオフに設定されている場合は、トラック全体のセンド レベルが調整されます。このモードでは、オートメーション コントロールはトリミング コントロールと同じように動作します。
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トラックに割り当て可能なエフェクト エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードが読み取りに設定されている場合、再生はエンベロープ設定に従って行われますがレベルの調整はできません。
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トラックに割り当て可能なエフェクト エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードが[タッチ]または[ラッチ]に設定されている場合は、カーソル位置のエンベロープ設定が調整されます。トラックにエンベロープが存在しない場合は、フェーダーを調整するとエンベロープが追加されます。
複数のトラックが選択されている場合は、選択されているトラックがすべて調整対象になります。
バス エンベロープによって、バスに送られるトラックのレベルが変わります。バス エンベロープを追加する前に、プロジェクトのバスの数を指定する必要があります。
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エンベロープを追加または削除するトラックを選択します。
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次のいずれかの操作を行います。
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[挿入]メニューの[エンベロープ]を選択し、エンベロープを追加または削除するバスを選択します。
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トラック ヘッダーを右クリックし、ショートカット メニューから[エンベロープの挿入/削除]を選択してから、エンベロープを追加または削除するバスを選択します。
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トラック ヘッダーの[オートメーション設定]ボタン をオンにすると、オートメーション モードに切り替わります。オートメーション モードでは、フェーダーのつまみが に変わります(オートメーションの編集は、タイムライン上でエンベロープを編集しても行えます)。
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多目的スライダのラベルをクリックし、メニューからバスを選択します。
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フェーダーをドラッグして、選択されたバスに送られるトラックのレ
ベルを調整します。フェーダーの動作は、トラックのオートメーション録音モードによって異なります。
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トラック オートメーション モードがオフに設定されている場合は、トラック全体のセンド レベルが調整されます。このモードでは、オートメーション コントロールはトリミング コントロールと同じように動作します。
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トラックにバス エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードが読み取りに設定されている場合は、再生はエンベロープ設定に従って行われますがレベルの調整はできません。
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トラックにバス エンベロープが存在し、トラック オートメーション モードが[タッチ]または[ラッチ]に設定されている場合は、カーソル位置のエンベロープ設定が変更されます。トラックにエンベロープが存在しない場合は、フェーダーを調整するとエンベロープが追加されます。
複数のトラックが選択されている場合は、選択されているトラックがすべて調整対象になります。
プラグインがオートメーションをサポートしている場合は、エンベロープを使用して、エフェクト パラメータを自動的に調整できます。
[表示]メニューの[エンベロープの表示]を選択し、非表示にするエンベロープを選択します。エンベロープを非表示にすると、再生プロパティを保持したまま線を削除できます。
ボリューム エンベロープの場合は[V]キーを押し、パン エンベロープの場合は[P]キーを押します。
エンベロープの種類を非表示にすると、プロジェクトのすべてのトラックに影響します。
エフェクト オートメーション エンベロープをトラックに追加すると、トラックが煩雑になることがあります。そのような場合は、[トラック FX] ボタンの横にある下矢印をクリックし、ドロップダウン リストから表示するエンベロープを選択してください。
タイムライン上のイベントの移動に合わせて、エンベロープ ポイントとエンベロープの位置を移動するには、[オプション]メニューの[エンベロープをイベントに対してロック]を選択します。
オーディオ トラック エンベロープの追加 |
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オーディオ トラック エンベロープを使用すると、フェードの作成、ステレオ パンの適用、およびパラメータやセンド レベルが時間とともに変化するエフェクトの追加を行うことができます。
トラック エンベロープは常にトラック上のすべてのイベントに影響します。したがって、イベント エンベロープは、トラック エンベロープの後で計算されます。
トラック オートメーションをトラック ヘッダーのコントロールを使用して記録するには、[オートメーション設定]ボタン を選択します。[オートメーション設定]オフにすると、各種コントロールは静的な(トリミング)レベルの調整を行います。
ヒント:
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イベント エンベロープは、イベントのレベル、フェードイン、またはフェードアウトを制御するときに使用します。
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[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの表示タブを使用すると、トラック エンベロープの描画に使用される色を変更できます。エフェクト オートメーションの制御にトラック エンベロープを使用している場合に、カスタムのエンベロープ カラーを使用すると、複雑なエンベロープ構成でも迷わずに済みます。
実行する操作を選択してください。
ミュート オートメーションの適用
ボリューム エンベロープまたはパン エンベロープの追加
割り当て可能エフェクト センド エンベロープの追加
バス センド エンベロープの追加
エフェクト オートメーション エンベロープの追加
エンベロープの非表示
エンベロープをイベントに対してロック