トラックを割り当て可能なエフェクト チェーンにルーティング

トラックを割り当て可能なエフェクト チェーンにルーティングすると、複数のトラックをプラグイン チェーンに割り当てることができます。

Acid Pro  割り当て可能なエフェクト チェーンへのトラックのルーティングトラックを割り当て可能なエフェクト チェーンにルーティングするには、割り当て可能なエフェクト チェーンをプロジェクトに先に追加する必要があります。


  1. 多目的スライダのラベルをクリックし、サブメニューから割り当て可能なエフェクト チェーンを選択します。割り当て可能なエフェクトの名前を反映してラベルが変わります。

    Acid Pro multipurposefader fx 割り当て可能なエフェクト チェーンへのトラックのルーティング

Acid Pro  割り当て可能なエフェクト チェーンへのトラックのルーティング多目的スライダが表示されない場合は、トラック ヘッダーの下端をドラッグして高さを調整します。

  1. フェーダーをドラッグして、割り当て可能なエフェクト チェーンに送られるトラックのレベルを調整します。

    エフェクト チェーンのドライ アウト フェーダーを「-∞」に設定した場合、ウェット/ドライのバランスを多目的スライダの[ボリューム][FX]の設定を使用して調整できます。[ボリューム]はドライ信号を調整し、[FX]はエフェクト信号をコントロールします。

[ミキシング コンソール]ウィンドウでセンド コントロール リージョンを使用すると、バス センドを設定できます。詳しくは、「オーディオ トラック チャンネル ストリップ」を参照してください。

Acid Pro tip 割り当て可能なエフェクト チェーンへのトラックのルーティングヒント:

  • FX センドは、デフォルトではポストボリュームです。プリボリュームに変更するには、フェーダー ハンドルを右クリックし、ショートカット メニューから[プリボリューム]を選択します。

  • FX センドにトラック パン(パンの位置やパン モードなど)を適用する場合は、FX フェーダーを右クリックし、ショートカット メニューから[メイン トラック パンへのリンク]を選択します。

    [メイン トラック パンへのリンク]が選択されていない場合は、トラックの現在のパン モードを使用して中央にパンされたステレオ信号が送られます。

  • オーディオ トラック センドを ACID 6.0 またはそれよりも古いバージョンでの使用時と同様に設定するには、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[オーディオ]ページで、[レガシー トラック センド ゲインの使用]チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスがオンになっている場合は、ACID の旧バージョンで作成されたプロジェクトを読み取り、作成時と同じ音質で再生できます。

割り当て可能なエフェクト チェーンへのトラックのルーティング