トラックを割り当て可能なエフェクト チェーンにルーティング |
トラックを割り当て可能なエフェクト チェーンにルーティングすると、複数のトラックをプラグイン チェーンに割り当てることができます。
トラックを割り当て可能なエフェクト チェーンにルーティングするには、割り当て可能なエフェクト チェーンをプロジェクトに先に追加する必要があります。
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多目的スライダのラベルをクリックし、サブメニューから割り当て可能なエフェクト チェーンを選択します。割り当て可能なエフェクトの名前を反映してラベルが変わります。
多目的スライダが表示されない場合は、トラック ヘッダーの下端をドラッグして高さを調整します。
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フェーダーをドラッグして、割り当て可能なエフェクト チェーンに送られるトラックのレベルを調整します。
エフェクト チェーンのドライ アウト フェーダーを「-∞」に設定した場合、ウェット/ドライのバランスを多目的スライダの[ボリューム]と[FX]の設定を使用して調整できます。[ボリューム]はドライ信号を調整し、[FX]はエフェクト信号をコントロールします。
[ミキシング コンソール]ウィンドウでセンド コントロール リージョンを使用すると、バス センドを設定できます。詳しくは、「オーディオ トラック チャンネル ストリップ」を参照してください。
ヒント:
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FX センドは、デフォルトではポストボリュームです。プリボリュームに変更するには、フェーダー ハンドルを右クリックし、ショートカット メニューから[プリボリューム]を選択します。
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FX センドにトラック パン(パンの位置やパン モードなど)を適用する場合は、FX フェーダーを右クリックし、ショートカット メニューから[メイン トラック パンへのリンク]を選択します。
[メイン トラック パンへのリンク]が選択されていない場合は、トラックの現在のパン モードを使用して中央にパンされたステレオ信号が送られます。
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オーディオ トラック センドを ACID 6.0 またはそれよりも古いバージョンでの使用時と同様に設定するには、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[オーディオ]ページで、[レガシー トラック センド ゲインの使用]チェック ボックスをオンにします。チェック ボックスがオンになっている場合は、ACID の旧バージョンで作成されたプロジェクトを読み取り、作成時と同じ音質で再生できます。