レイテンシ設定を上げる

  1. [オプション]メニューの[ユーザー設定]を選択します。[ユーザー設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  2. [オーディオ デバイス]タブを選択して、[詳細]ボタンをクリックします。[オーディオの詳細設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [ASIO ドライバ]タブを選択し、[設定]ボタンをクリックすると、ハードウェア メーカー製の設定アプレットが表示されます。

  4. 新しいレイテンシ値を入力し、変更を適用して、設定アプリケーションを閉じると、[オーディオの詳細設定]ダイアログ ボックスに戻ります。

  5. [オーディオの詳細設定]ダイアログ ボックスで[適用]ボタンをクリックします。

その他のオーディオ デバイスをオフにする

一度に使用できる ASIO ドライバは 1 つだけです。一部の ASIO ドライバ(WDM ドライバおよび Wave ドライバなど)は、他のオーディオ ドライバ モデルと競合する場合があります。

コンピュータで複雑なプロジェクトを再生するには慎重な配慮が必要です。応答のよい再生とグリッチの生じない再生との間には微妙なバランスがあります。ハードウェアに合ったスイート スポットを発見することが重要です。

オーディオの詳細設定については、ここをクリックしてください。

  1. [オプション]メニューの[ユーザー設定]を選択し、[オーディオ デバイス]タブをクリックします。

  2. [詳細]ボタンをクリックすると、使用しているサウンド カードの[オーディオの詳細設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. 再生の反応が良好で、出力がクリアになるまでバッファ サイズを調整します。

  4. Wave デバイスの場合、スイート スポットが見つかるまでデフォルト設定から値を増減してみてください。[バッファ サイズ]ドロップダウン リストを使用して、サンプル バッファ サイズを選択するか、[MME]を選択して、[ユーザー設定]ダイアログ ボックスの[再生用バッファ]の設定が使用されるようにします。[オーディオ バッファ]の設定を大きくして作成されるバッファ数を増やしてみることもできます。最後の手段として、[優先度]ドロップダウン リストから[時間の重要度]を選択することもできます。

  5. ASIO デバイスの場合は、2048 サンプルの設定で開始します。再生中にグリッチが生じなければ、設定値を小さくしてみます。グリッチが聞こえたら、設定値を大きくする必要があります。

Acid Pro tip トラブルシューティングサンプル レート(およびビット深度)を大きくすると、デバイスを通過するデータ量が増えるため、より大きなバッファが必要になります。

リアルタイム MIDI モニタを有効にする

外部 MIDI デバイスにルーティングされている MIDI トラックがある場合は、リアルタイム MIDI モニタを有効にして、ACID ソフトウェアが MIDI ポートと通信できるようにする必要があります。

リアルタイム MIDI モニタはデフォルトで有効になっていますが、無効にしている場合は、[オプション]メニューの [リアルタイム MIDI を有効にする] Acid Pro b enablerealtimemidi トラブルシューティング を選択してもう一度有効にすることができます。

[リアルタイム MIDI を有効にする]コマンドが選択されている場合、再生が停止してもオーディオ プラグインは実行を継続します。このコマンドをオフにしておくと、処理パワーを節約できますが、外部 MIDI コントローラからの入力は無視されます。

VSTi を有効にする

VSTi を使用している場合、出力を聞くには、[ソフト シンセ プロパティ]ウィンドウで[有効]ボタン Acid Pro b enableVSTi トラブルシューティング を選択します。

別のソフト シンセを試行する

残念ながら、ソフト シンセは製品ごとに性能に差があります。使用しているソフト シンセを別の DLS セット または VSTi にルーティングしてみてください。

ASIO サウンド ドライバは、Microsoft GS Wavetable Synth と競合する場合があります。プロジェクトを再生するには、MIDI の再生用に別のデバイスを選択し、ASIO 以外のドライバを使用するアプリケーションがないことを確認します。

残念なことに、DirectX ホスト アプリケーションからプラグインがオートメーション可能かどうかを判定する標準的な方法はありません。このため、プラグインが実際に使用されるまで、アプリケーションによるチェックは実行されません(起動時間を大幅に短縮するためです)。

プラグインが実際に使用されると、そのプラグインがオートメーション可能かどうかを判定できるようになり、プラグイン チューザーの正しいフォルダに表示されます。オートメーション可能な場合は、Acid Pro b pluginbrowseautomate トラブルシューティング アイコンによって示されます。

これらの設定を調整すると、特定の VSTi プラグインで発生する問題を解決できます。これらの設定は、ユーザーの構成によって異なります。値の変更には Windows のレジストリを使用します。

Acid Pro warning トラブルシューティングレジストリの変更を誤ると、パフォーマンスが低下したり、オペレーティング システムに深刻な問題を引き起こす場合があります。設

トラブルシューティング