ハードウェアに基づくシンセサイザでの入力バスの使用 |
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プラグインは優れた機能ですが、トラックで特定ハードウェアのサウンドが求められる場合があります。このヘルプ トピックでは、外部プロセッサにトラックを送信するために、補助バスおよび入力バスを使用する方法を説明します。
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オーディオ インターフェイスにエフェクト プロセッサを接続します。
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エフェクト プロセッサの入力をサウンド カードの出力に接続します(この例では、LineOut 1 を使用します)。
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エフェクト プロセッサの出力をサウンド カードの入力に接続します(この例では、Inst 1 を使用します)。
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プロジェクトにバスを追加します。このバスは、エフェクト プロセッサにトラックを送信するための宛先として使用されます。
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エフェクト プロセッサに出力を送信するようにバスを設定します。
バスのチャンネル ストリップの I/O コントロール リージョンで、[出力]ボタンをクリックし、エフェクト プロセッサの入力に接続する出力を選択します(この例では、LineOut 1/LineOut 2 です)。
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この補助バスにより、エフェクト プロセッサの入力に信号パスが提供されます。 |
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プロジェクトに入力バスを追加します。この入力バスで、エフェクト プロセッサから信号を受信します。
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エフェクト プロセッサから入力を受信し、その出力をメイン ミックスに送信するように入力バスを設定します。
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入力バスのチャンネル ストリップの I/O コントロール リージョンで、[入力ソース]ボタンをクリックし、エフェクト プロセッサの出力に接続するサウンド カードの入力を選択します(この例では、Inst 1 です)。
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[出力]ボタンをクリックし、処理済み信号を送信する出力を選択します。マスタ バスにこの信号を送信します。したがって、この信号はメイン ミックスに含まれ、リアル タイム レンダリングの実行時に含まれます。
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この入力バスは、エフェクト プロセッサの出力からプロジェクトに信号パスを提供します。 |
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エフェクト プロセッサにトラックを送信します。
トラック ヘッダーの[バス]ボタンをクリックし、手順2で作成したバスを選択します。
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トラック ヘッダーの[バス]ボタンにより、トラックのオーディオをエフェクト プロセッサに送信できます。 |
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[再生] をクリックします。
プロジェクトを再生すると、トラックが補助バス、さらにエフェクト プロセッサに送信されます。そして、エフェクト プロセッサから入力バス、さらにマスタ バスに送信されます。
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プロジェクトのレンダリングの準備が整ったら、エフェクト プロセッサからの出力をプロジェクトに含めるために、リアルタイム レンダリングを使用できます。